世界自然遺産登録20周年記念シンポジウム in 東京 について

<平成25年10月1日 九州森林管理局、九州地方環境事務所、鹿児島県、屋久島町同時発表>
 平成25年は屋久島が世界自然遺産に登録されて20周年を迎えますが、世界遺産登録は、
観光産業の発達や人口減少の抑止など地域振興に大きな成果を与えた一方で、世界遺産の
核心地である山岳部での利用集中に伴う様々な課題が残されています。
 登録20周年を契機として島内外の有識者が介し、この20年間の屋久島での環境保全施策
の歩みを検証するとともに、屋久島の人々の伝統的な山との接し方や利用動態に関する研究
成果等を踏まえ、世界自然遺産の島・屋久島における山岳部利用のあるべき姿について展望
するため、シンポジウムを開催します。

内容
主催:環境省九州地方環境事務所
共催:林野庁九州森林管理局、屋久島世界自然遺産登録20周年記念事業実行委員会(鹿児島県、屋久島町、屋久島環境文化財団)、鹿児島県教育委員会
日時:平成25年10月20日(日)13:30-16:30
場所:東京大学農学部 弥生講堂(〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内)※ 参加費無料、事前申し込み不要
 お問い合わせ先 
 (一般財団法人)日本森林技術協会 関根・篠原:TEL 03-3261-5442

シンポジウムのテーマ
 「世界自然遺産・屋久島の未来」
  ~山岳部の環境保全と利用の問題から屋久島の将来を考える~

Ⅰ部 基調報告のテーマ
 ●『屋久島世界遺産20周年の歩み~遺産登録の効果と残された課題~』
 
     屋久島自然保護官事務所 加藤倫之 自然保護官
●『屋久島・岳参りの復活』
     (有)ナカガワスポーツ 中川正二郎 代表取締役
●『世界遺産登録後の屋久島の利用動向』
     国立歴史民俗博物館 柴崎茂光 准教授

Ⅱ部 パネルディスカッション『島外からみた世界遺産の島・屋久島への期待』
●コーディネーター 土屋俊幸  東京農工大学教授
●パ ネ リ ス ト

荒木耕治  屋久島町長

柴崎茂光  国立歴史民俗博物館准教授、世界遺産科学委員

中川正二郎 ナカガワスポーツ代表取締役

鯨本あつこ 離島経済新聞代表兼編集長(ritokei)

寺崎竜雄  公益財団法人 日本交通公社 理事

神谷有二  山と渓谷社新規事業開発室(前ヤマケイ編集長)



<取材に関する問い合わせ先(事務局)>
【参加申し込みについて】
日本森林技術協会 担当:関根、篠原 TEL 03-3261-5442
【シンポジウムの内容等について】
九州地方環境事務所 国立公園・保全整備課 担当:北橋、瀧口
〒862-0913 熊本県熊本市東区尾ノ上1丁目6番22号
TEL 096-214-0336  FAX 096-214-0350


  屋久島町担当: 屋久島町環境政策課 松田、木原
 
                 〒891-4292  鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦1593                        屋久島町役場 宮之浦支所内                 TEL :0997-42-0100(内線285)  FAX :0997-42-1505


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