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新型コロナウイルス感染症への対応について

　7月に入り全国的に感染者が急増しており、鹿児島県においても、7月12日には1日あたりの新規感染者が1,712人と初めて1,000人を超え、7月20日には2,718人の感染者が確認され、その後も2,000人を超える日が続いております。
　このような状況を受け、7月15日鹿児島県は「爆発的感染拡大警報」を発令し、感染防止対策の徹底を呼び掛けております。

　町内においても7月16日以降、感染者の増加がみられ、7月19日には20人の感染者が確認され、過去にないスピードで感染が拡大しており、新たに2件のクラスター発生の確認や7月の感染者累計が110名を超えています。
　このままの状況が継続すれば重症化リスクの高い高齢者への感染拡大の恐れや、限られた町内の療養施設、医療体制に重大な影響を及ぼすことが想定されます。
　このことから、町の警戒レベルを「４」に引き上げ感染防止対策の徹底を呼び掛けております。

　町民の皆様には、基本的な感染防止対策徹底を継続していただき、体調が優れない方は、早めに医療機関を受診してください。また、症状がないが感染に不安がある方は町内の無料PCR検査所をご利用ください。
　60歳以上の方、基礎疾患を有する方でワクチン接種を希望する方を対象に4回目のワクチン接種券を発送しています。3回目の接種がお済みでない方も、案内チラシにより予約をして接種を受けてください。
　また、町内事業所の皆様には、引き続き、感染防止対策の徹底に取り組んでいただきますようご協力をお願いします。

　夏休みなどでご来島される皆様におかれましては、お近くの無料PCR検査を活用するなど、ご旅行前の体調管理にご留意し、安心してご来島いただきますようお願いします。

　令和４年７月26日

屋久島町長　荒木　耕治