七本杉 『ななほんすぎ』 まっすぐで見事な屋久杉だが、背は高くない。強風で損なわれた主幹の上端をおぎなうように、上部の七本の枝が立ち上がって樹冠を形成し、日照を確保している。台風常襲地帯にありながら、倒れることなく長寿を保つ屋久杉の代表的な樹形である。 場所 白谷雲水峡 樹高 35.8m 胸高周囲 8.3m 推定樹齢 不明 標高 836m