ヤクシマザルにエサを与えないでください
ヤクシマザルにエサを与えないでください
近年、サルへのえ付け行為の報告が多数寄せられています。
このような行為は、「屋久島町猿のえ付け等禁止条例」により禁止されており、違反した場合は5万円以下の過料が課せられる可能性がありますので、決して行わないようお願いします。
エサを与えてはいけない理由
■行動への影響
サルは本来、木の実やキノコ、昆虫等を捕食していますが、人の食べ物の味を覚えた動物は、エサをもらうために人に近づき、やがては、襲ってくるなど凶暴な性格になる場合があります。また、え付けに頼るようになった動物は、生活場所やスタイルを変え、人が生活する区域へと出没するようになり、農作物等に被害を与えます。
■健康面への影響
人の食べ物は、野生動物にとって決して無害とは言えません。エサにより体を壊す動物や、病気が移るなど、深刻なダメージを与える可能性があります。
■生態系への影響
野生動物をはじめ、自然界は多種多様な生物の複雑な繋がりの中で成り立っています。野生動物にエサを与えることにより、このバランスを崩してしまう可能性があります。
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屋久島町 観光まちづくり課 地域振興係
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