多剤服薬や重複服薬によるリスクを知って適正服薬に努めましょう
複数の病院を受診した場合、お医者さんは他の病院での治療内容や処方されている薬を把握することができません。そのため、以下のような服薬に関するリスク(ポリファーマシー)が生じる可能性があります。
多剤服薬のリスク
複数の病気により、複数の病院を受診することにより、処方される薬も多くなります。6種類以上を服薬することにより、副作用を起こすリスクが高まるといわれています。
重複服薬のリスク
ひとつの病気でも、複数の病院を受診することにより、同じ効果の薬を重複して処方されます。重複して同じ薬や同じ効果の薬を服薬することで薬の量が増え、効き過ぎることや、副作用が出ることがあります。
(注意)薬の重複や飲み合わせが悪いと、体が不調となるなど、副作用のリスクが高まります。また、必要以上に薬を処方されることにより、不要な医療費を負担してしまうことにもなります。
薬との上手な付き合い方
- 「かかりつけ医」、「かかりつけ薬局」を持ちましょう
- 複数の病院を受診する際は、他の病院で受けた治療を医師に伝えましょう
- お薬手帳で管理して、医師や薬剤師に見せましょう
お薬手帳を1冊にまとめることで、服薬する薬の情報がひとつにまとまるので、病院や薬局が同じ薬が処方されていることに気づき、飲み合わせの確認をすることができるようになるため、服薬によるリスクを防ぐことができます。
(注意)自己判断で服薬を中断することは危険です。必ず医師、薬剤師に相談しましょう。