黒潮が山へ、山から森へ、森から里へ、そして海へ
屋久島憲章では、島づくりの指標として「いつでもどこでもおいしい水が飲める」水環境を守り続けていくことを掲げています。
屋久島の自然を形づくっている大きな力が「水の循環」です。
黒潮が運ぶ暖かく湿った空気は、海上にそびえる1,000~2,000メートル級の山々にぶつかり、雨となって島に降り注ぎます。雨は森を潤し、無数の沢や川となって里へ流れ、やがて海へ戻っていきます。

黒味岳から望む宮之浦岳(1984年)
【撮影者:日下田 紀三】
黒潮が運んできた暖かく湿った空気が、屋久島の山々にぶつかり雨雲を生む
この絶え間ない水の循環が、山、森、川、里、海を一つにつなぎ、屋久島の類まれな自然環境と多様な生命を育んでいます。

大川の滝
豊富な水が、森と里の暮らしを支えています
関連動画(YouTube「屋久島町公式チャンネルより」)
A Fulfilling Journey 生命が満たされる旅
屋久島の山地は花崗岩を基盤としており、土壌の栄養分が乏しい環境ですが、新鮮で豊富な水に恵まれています。厳しい土壌の中で、豊かな水の恵みを頼りに、屋久島の木々は育っているのです。その中でも、非常にゆっくりと、緻密な年輪を形成しながら成長し、樹脂を多く蓄え、腐りにくい性質を持つことで1000年以上の樹齢を誇る屋久杉の長寿につながっていると考えられています。
黒潮と屋久島の位置、そして特異な地形、これらが生み出す水の循環が類い稀なる屋久島の自然環境をつくり上げています。
蛇口から流れる一杯の水も、山に降った雨から始まる大きな循環の一部です。
庁舎内の撮影について
柱・梁・天井などは撮影できますが、執務スペース、書類、パソコン画面及び来庁者の撮影はご遠慮ください。
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