尾之間支所庁舎跡地利活用事業に係る事業者が決定しました

尾之間支所庁舎跡地利活用事業に係る公募型プロポーザル審査結果

 尾之間支所跡地利活用事業に係る公募型プロポーザルについて、次のとおり優先交渉事業者を決定しましたので、お知らせします。

 

1 公募型プロポーザルの経緯および審査結果

 尾之間支所庁舎の解体後の跡地利用について、そのまとまった空間を民間事業者自らが行う収益事業に開放することで、公的な費用負担の小さい民間のノウハウを活用したまち・ひと・しごとの創出と好循環の確立を図ることを目的に、公募型プロポーザル方式により利活用事業者の募集を行った。

(1) 事業スケジュール(2次募集)

  • 募集要項配布 令和3年11月1日 
  • 応募書類受付 令和3年12月21日~12月27日

(2) 応募申込数

 1者

(3) 尾之間支所跡地活用事業者選定委員会

 令和4年1月26日選定委員10名からなる選定委員会を開催し、事業者ヒアリングを行い審査した。

(4) 審査結果

 優先交渉事業者に「医療法人 観音会 屋久島尾之間診療所(理事長 市地春彦)」を選定した。
評価にあたっては今回1者のみの応募であること、事業計画の詳細は今後周辺自治会や関係機関を交えた協議会を立ち上げて、地域のニーズに沿った事業提案を具体化する計画であることなどから、点数による評価はせずに採決をとる方式とし、全会一致で、優先交渉事業者に選定した。

 

2  提案事業概要

(1) 事業計画

 基本方針「スマートウェルネス屋久島の活動拠点施設」 木造 562㎡(概算)

(2) 提案機能

  • 屋久島南部の地域医療の拡充(在宅診療とリハビリ機能の強化)
  • 屋久島南部の福祉事業の拡充(高齢者支援、障がい者支援、子育て支援)
  • 世界遺産屋久島の魅力を伝えるウェルネスツーリズムの推進
  • 大学間連携を応用したウェルネス(健康のあり方)研究の推進
  • 屋久島の魅力を世界に発信するグローバルラーニングセンターの設立

(3) 関係機関との協議

 事前構想段階であり、今後周辺自治会や関係機関を交えた「(仮称)スマートウェルネス屋久島事業推進協議会」を設立し、地域住民のニーズに沿った事業提案を具体化していく。

(4) 事業スケジュール

令和4年5月

(仮称)スマートウェルネス屋久島事業推進協議会の設立
月1回程度の会合

令和4年12月

尾之間支所跡地利活用事業の最終計画
運営会社の設立、資金調達

令和5年4月

施設建設の着工、テナントの募集、人材募集

令和5年8月

施設の完成

令和5年9月

開所式典、事業開始

(5) 提案価格

  • 事業費(試算)
    平均建築工事単価は、木造の商業施設だと公的施設(30万円/㎡)~私的施設(22万円/㎡)であるため、建設費(562㎡)は1.6億円~1.2億円と試算。
  • 土地賃貸借価格
    年額825,000円(貸付面積 3,300㎡)

 


この件に関するお問い合わせ先
屋久島町 政策推進課 財産管理係

〒891-4292 熊毛郡屋久島町小瀬田849番地20
TEL 0997-43-5900
FAX 0997-43-5905
メール zaisan@town.yakushima.kagoshima.jp

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