本町職員(元職員を含む)、特別職、議会議員の旅費の精算処理についての経緯及び再発防止策についてのご報告
本町職員(元職員を含む)、特別職、議会議員の旅費の精算処理についての経緯及び再発防止策についてのご報告
本町職員(元職員を含む)、特別職、議会議員の旅費の精算処理についての経緯及び再発防止策につきまして、以下のとおりのご報告します。
経緯
町長からの監査要求に基づき、町監査委員において平成26年度から令和元年度までの屋久島町職員、特別職、議会議員が航空機を利用して旅行した際の旅費の精算処理の適否について監査をした結果、精算書と差異があるとの指摘を受けた件数は下記のとおり38件として報告がありました。
年 度 | 件 数 |
内違算なしと 判断した件数 |
精算額に差異が あるとされた件数 |
金 額 |
平成27年度 | 4件 | 2件 | 2件 | 54,160円 |
平成28年度 | 7件 | 4件 | 3件 | 4,400円 |
平成29年度 | 3件 | 3件 | 0件 | ー |
平成30年度 | 12件 | 8件 | 4件 | 2,400円 |
令和元年度 | 12件 | 11件 | 1件 | 350円 |
合計 | 38件 | 28件 | 10件 | 61,360円 |
監査結果の報告を受け、町では監査委員からの聞取り対象となった職員に対し経緯の説明を求め、精算額に違算があるとされた10件のうち9件について返納を求めました。なお、追給1件については、対象者から受給辞退がありました。
再発防止策
これまでに判明した不適切な旅費の精算についての主な要因は、精算時に添付する領収等に明確な基準を定めていなかったためです。令和2年度から適正な処理が行われるよう精算時に添付する領収書等の基準を定め、再発防止に取り組んでいます。
旅費(費用弁償)にかかる予算執行の適正化について(依命通達一部抜粋 令和2年4月8日)
旅費(費用弁償)精算について必要とされる書類等
(1)航空機を利用する場合
① eチケットお客様控(利用者氏名、搭乗日、便名、出発地、到着地、料金、運賃が記載されたもの)
② 航空賃の領収書(利用者氏名、搭乗日、便名、出発地、到着地、料金、運賃が記載されたもの)
(2)船を利用する場合
領収書を伝票に添付する。
※領収書は、船会社・旅行代理店・インターネット発行されたもののいずれかで、利用者氏名、料金が記載されたもの
町民の皆様にはご迷惑、ご心配をおかけし大変申し訳ありませんでした。
今後とも事務の適正化・改善に誠心誠意取り組んでまいります。
このページに関するお問い合わせ先
屋久島町役場総務課
〒891-4292 熊毛郡屋久島町小瀬田849番地20
TEL 0997-43-5900
FAX 0997-43-5905
メール soumu@yakushima-town.jp