屋久島に移住して、後悔したことはひとつもない

 

「#屋久島勝手に観光大使」として活動し、

SNSや実店舗で屋久島の魅力を発信する伊藤さん。

自分の“好き”を信じて正直に行動し、

屋久島での暮らしを思い切り満喫しています。

屋久島に移住された理由やきっかけは?

初めて屋久島に来たのは、大学生の頃の旅行でした。

帰りのフェリーでなぜか涙が止まらなくなり、屋久島は自分にとって特別な場所だなと思ったことを憶えています。それから静岡で働いていたのですが、仕事を辞めたタイミングで再び屋久島に来て、合計2カ月くらい滞在しているうちに、ここに住みたいなと思い始めて。

ただ、求人を見ても給料は安いし、家を探しても空きがなかったりして、最初は勇気が出ませんでした。でも、屋久島で感じた居心地の良さを思い出し、何とかなるだろうと決意しました。

移住する前の滞在中、屋久島のどんなところに惹かれたのですか?

ゲストハウスを拠点に毎日散歩していたのですが、「歩いているだけで幸せ」と思えたんです。都会で1人でいるのとは違って寂しくなかった。

山と海に囲まれている安心感があり、地元の人たちも、干渉せずにちょうどいい距離感で見守ってくれていて。

屋久島は観光地として有名ですが、私は屋久島の日常が好きだなあと思いました。

仕事や家はどうやって見つけましたか?

仕事も家もこちらに来てから見つけたのですが、家は、たまたま島を出られる方と知り合いになり、交代で入居できました。仕事は、旅行で来た時に直感でいいなと思ったお土産店に面接に行き、3年ほど働きました。

お土産店には生産者さんが納品に来られることも多く、地元の方と知り合いになる機会が多かったです。そして、もっとゆっくりお客様とお話できるようにと、2021年に自分のお店をオープンしたのですが、お店の物件も人とのつながりのおかげで紹介していただけました。

屋久島に住んで良かったことは?

すべてが最高なのですが、自宅の庭から見る星空が最高です!

夏の朝は、川の上流で1時間くらい泳いでからお店を開けて、お店を閉めてからも海で泳いだり、夕日を見てから帰ったりしています。仕事も楽しいですが、その前後も楽しめるなんて本当に幸せです。

 

移住者も地元の人も、年齢も関係なく一緒に遊んでいて、屋久島に来てからどんどん趣味が増えています。今までやったことがなかった釣りや山登り、スキンダイビングも始めました。

 

今の暮らしが本当に好きなので、別の場所に旅行に行ったとしても、「帰って来る場所が屋久島でよかったな」と思うほどです。

困ったことや苦労したことなどはありますか?

実はあまり思いつかないんです。コンビニやATMなど「ないこと」に対しては準備すればいいですし、そもそも島が好きなので外に出る必要もあまりない。物価も島だからといって高くないです。

 

強いて言えば、流し虫という梅雨の時期に出る虫だけが唯一苦手なのですが、年に2,3日のことですし、地元の人と気持ちを共有しながらやり過ごしています。

屋久島に移住を考えている人にアドバイスをお願いします。

仕事や家に関しては、焦って決めてしまうより、ゲストハウスやウイークリーマンションなどにしばらく滞在して情報を集めたり、自分のフィーリングに合うところを探すのもひとつの方法です。観光業はどこも人手不足なので、仕事は見つけやすいかなと思います。短期バイトもありますよ。

屋久島は集落ごとに特徴があるので、地元の語り部さんが案内する「里めぐり」に参加して、自分が心地よく感じるエリアを見つけるのもいいかもしれません。

 

本当にいいところなので、ぜひ一度住んでみてください!

プロフィール

  • 名前:伊藤 梓さん
  • 職業:お土産とアクセサリーの店「Shelly coco シェリーココ」経営
  • 家族構成:単身
  • 移住時期:2018年3月
  • 移住前の居住地:静岡県

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